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04/17/よここさん(30歳)/克服体験談


名前 年齢 住所 性別
よここさん 30歳 近畿 女性
克服までにかかった期間 通院歴 飲んでいたお薬
5年 SSRI
デパス
睡眠薬
過去に経験した症状
過食症、拒食症、過食嘔吐、過度の運動、絶食、チューイング、うつ状態

 摂食障害になったきっかけや、治るまでの経緯を教えてください。

*きっかけ
高校生のときに友人とはじめたダイエットがとまらなくなったことです。
もともと容姿をすごく気にしていたことと、お菓子を食べ過ぎて少し体重が増えてきたことが気になっていたことで、ダイエットに熱中するようになりました。
体重が減ると友達から痩せたねといわれたり、鏡を見て自信が持てたりするようになり、ますますヒートアップしました。

*過食
ダイエットを続けていたものの、どんどん食べる量が減り、頭の中は四六時中食べ物のことでいっぱいになりました。
忘れもしないバレンタインの前日、チョコケーキを作っていた私は、ふと味見がしたいとおもい、一切れケーキを食べました。美味しい!しかし、その瞬間あたまのなかのねじがふっとんだように、意思に反して体が食べ物をどんどん胃に詰め込むのです。
炊飯器の中をからっぽにしてストックしてあったおやつもすべてなくなりました。
過食症。
テレビで見たことがある症状。
びっくりした私は次の日に保健室にいき養護教諭に相談しました。

*治療
養護教諭からメンタルクリニックを紹介されるものの、どの先生も薬を処方するだけだったり、あなたの症状なんて軽いもんだとお説教したり、カウンセラーが時間を守ってくれなかったり、カウンセリング中にほかの人が部屋に入ってきたり・・と医師、カウンセラーと疎通のとれないことばかりでほぼ医療機関に頼ることができずつらい思いをしました。
大学に進学してから訪れた大学の相談室で、ようやく心身ともにリラックスして話が出来るカウンセラーと出会います。
大学の在学中も友人関係やバイト、勉強や編入試験などたくさん大変なこともありました。
過食、拒食の波もありましたが、なにかあったらカウンセラーに相談できるということに支えられ、在学期間中に少しずつ過食が減り、ふつうに食事ができるようになりました。

 辛い時に支えになってくれた人や、支えになった本、言葉などはありますか?

大学生活でであったカウンセラーが一番の支えになってくれたと思います。

 摂食障害を克服するために大切なことって、何だと思いますか?

体重以外に自信をつけること。
私は大学在学中にほかの学部に移りたくて、編入試験を受けることを決めました。
その試験に合格し、希望の研究ができる!と思うととってもうれしかったし、
自分の努力が報われたことで自信がつきました。
そのときは「顔つきが変わった!誰だかわからないほどきらきらしてた」「ものすごくいい風に変わったね」と他人にもわかるほど、
雰囲気や態度が変化したそうです。
それをきっかけにあまり過食に関心が向かなくなり、食事のことよりも新生活へのワクワクで楽しい気持ちでいっぱいでした。
症状はまったくなくなったとはいえませんでしたが、自分を悩ませるコントロールできない病気、というよりからストレス発散にたまには頼っていい手段、ぐらいの認識になり、うまく付き合えるようになっていたとおもいます。

 苦しんでいたころの自分に、今メッセージが届けられるとしたら、何と伝えたいですか?

当時の自分に、大丈夫なおるよと声をかけてもきっと信じられなかったと思います。
だから、あえてそんな希望的なコトバはかけたくありません。
ただ、苦しんでいる自分をもっともっとわかってあげて、がんばりすぎたことを謝ってあげたいです。
人一倍努力してがんばったね、つらかったね、寂しかったよね、今はいくらでも甘えていいし、好きなようにしていいし、何がすきかわからなくてもいいよ、どんなあなたでもずっとそばにいるよ、と言ってあげたいです。

 これからの目標や、今頑張っていること、楽しいと感じることを教えてください。

当時お世話になったカウンセラーにあこがれて大学院に進学し臨床心理士になる勉強と摂食障害の研究をしました。
今はまったく違う仕事をしていますが、小さいときからの夢をかなえました。
仕事をがんばって、いつかまた心理の世界にも戻ってこれたらいいなと思っています。

 摂食障害が治ってみて気付いたことって、何かありますか?

カウンセリングの最後に私がこれまでの感想として言った言葉ですが、
「摂食障害がひどかったときはとても苦しかったけど、なんにも考えてないのにただ苦しんでいた気がする。」
自分の意見もなく、何がしたいか、何が好きかもよくわかってなかった。
中身がからっぽで、ただ漠然とつらいだけの空虚な時間でした。
治ったからこそそういえるのですが・・・

2013年

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