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05/29/ももさん(34歳)/克服体験談

名前 年齢 住所 性別
ももさん 34歳 近畿 女性
克服までにかかった期間 通院歴 飲んでいたお薬
15年以上 無し 無し
過去に経験した症状
過食症、拒食症、過食嘔吐、下剤乱用、絶食、うつ状態、自傷行為

 摂食障害になったきっかけや、治るまでの経緯を教えてください。

中学時代のダイエットが最初の始まりでした。
当時は世の中的にもダイエットブームのようなものがあったかとおもいます。
リンゴダイエットのような一種類のものを続けて食べるような偏ったダイエットを繰り返し、リバウンドするとやけ食い隠れ食い嘔吐、順調に痩せれば痩せることをやめられない。
常に食べ物のことばかり考えていて極端なことばかりして普通の食事ができなくなっていきました。

摂食障害と分かったのは最初のダイエットから五年程経ってから大学に入ってからでした。
その頃は過食嘔吐に併せて下剤乱用や絶食も始まりました。
私は心が弱いので、いつもあらゆることから逃げて逃げ続けてそれでも逃げきれず、いつも不安定で、寂しくて、学生時代から摂食障害のことにほとんどの時間をつかっていたので、相談する友人もいませんでした。

結局、アルコールに頼り、自傷行為をし、男性関係も乱れに乱れ、もうありとあらゆることに、やけになって、長く務めていた昼間の仕事も首になり、結局夜の仕事につきました。
最終的には恋人の子を妊娠したにもかかわらず生むことを拒絶され一人で育てる勇気も持てず、中絶。

なんでここまでになってしまったのか?と、もぬけの殻になったときに、これ以上自分の身体を粗末にするのはやめよう、と思いました。
すると、憑き物が落ちたように摂食障害も治ってきました。

具体的には、もういくら太ってもいいと腹を括り嘔吐を辞め、好きなだけ食べる生活をし、勿論太りましたがそれでも、今迄のように自分を粗末にするよりはマシだと思い、そのまま太り続けていたら、ある時大好きな恋人ができて、そこから食べすぎることがなくなり、自然と普通の食事ができるようになりました。
その時が30歳。

あれから四年程たちますが、過食も拒食もまったく姿を表さず、今では好きなだけ好きな時に好きなように食べても太らなくなりました。

 ご家族との関係はどうでしたか?悩みなどはありましたか?

幼い頃から母親との折り合いが悪く、父親は、仕事が忙しく、
夫婦仲は非常によく、
弟はかわいらしく母親が大好きで
母と私が喧嘩をすると私が悪者になりました。
大人になって思ったのは、我が家のお姫さまは私では無く母親だったということでした。

そんなに大嫌いだった家庭ですが、いまでも一緒に暮らしており、
今は、年月かけて付き合い方を理解したため平穏です。

 克服するために取組んだこと、心がけたこと、頑張ったことがあれば教えてください

頑張れないであらゆることから逃げ続けて、落ちるところまで落ちたら、急に開き直れました。
基本過食嘔吐の傾向が強かったので
具体的には、最初に嘔吐行為を辞めたのがよかったのではと思います。
嘔吐を辞めたら太るのは分かっていたので体重を測るのもやめました。
あとは、単純に痩せててもそれ程幸せでないと身を持って知ったから、嘔吐を辞めて太っても気にしませんでした。

 摂食障害を克服するために大切なことって、何だと思いますか?

体重計に乗らない。
学校などで乗らないといけないときは数字を聞かない見ない。
見てしまったら、忘れる。
忘れられなくてもそのあとにもう計らない。

 苦しんでいたころの自分に、今メッセージが届けられるとしたら、何と伝えたいですか?

体重が減ったら幸せでもないよ。

 これからの目標や、今頑張っていること、楽しいと感じることを教えてください。

摂食障害が治ってから好きな仕事に就いたのですが、その収入が不安定なので、安定させたい。

 摂食障害が治ってみて気付いたことって、何かありますか?

いろんなことを正しい正しくないで考えるとしんどいことをやっと知りました。





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