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10/13/くるみさん(22歳)/克服体験談

名前 年齢 住所 性別
くるみさん 22歳 東海 女性
克服までにかかった期間 通院歴 飲んでいたお薬
5年 リスパタール、
アキネトン等
過去に経験した症状
拒食症、過度の運動、絶食、うつ状態

 摂食障害になったきっかけや、治るまでの経緯を教えてください。

小5の頃、マラソン大会で速く走りたいなという軽い気持ちでランニングを始めたら、エスカレートして拒食症になりました。
体重が減り始めたのが楽しくなって、走る量は増える一方、体重はどんどん減って最終的に水を飲むのも怖くなり脱水と低体重で入院しました。
一旦元気になりましたが、中2で友人関係でつまづいたのをきっかけで再び食べられなくなり入院しました。

以来気持ちのアップダウンはあるけれど、高校、大学と元気に過ごせています。
自分に自信がなくて心が寂しくなった時、ダイエットを頑張ると心が満たせて自分は大丈夫って安心感が得られたことが根底にあったのかなと思います。

また、最初の発症が幼くて吐くことを知らなかったのも良かったのかなと思います。
今でも、吐くことを覚えて過食嘔吐になるのが怖いため、飲み会後でも決して自分から吐かないように心掛けています。

 辛い時に支えになってくれた人や、支えになった本、言葉などはありますか?

両親が何があってもくるみの味方だからね、ただ健康でいてくれればそれでいいからねと言ってくれたことです。
一人暮らしをしている現在も、その言葉があるからこそ安心して頑張れています。

 ご家族との関係はどうでしたか?悩みなどはありましたか?

入院や病気で家族との大事な時間を台無しにしてしまったことが申し訳なかったなと思います。
特に年子の弟には寂しい思いをさせてしまったなと思います。
小さい頃から体調が悪くても心配を掛けたくなくて我慢するような性格でしたが、病気をきっかけに両親に素直に自分の気持ちを伝えられるようになりました。

 克服するために取組んだこと、心がけたこと、頑張ったことがあれば教えてください

退院してからは、母にこれ食べても大丈夫だよねって1つ1つ確認しながら食べることから始めました。
自分では何を食べたらいいかわからなかったので、母にこれだけ食べようという量を決めてもらい、それを食べることを始めました。
半年くらいして反動からかたくさん食べる時期もあったけれど、食べなかった分身体が欲しがってるんだと思って気にしないようにしました。

好きなものを好きなものを楽しく食べられるようになってからは、ダイエットのことを忘れるために、別のことに関心を持って頑張りました。
心を満たして、何か自信を得られるものが自分の中に欲しかったためダイエットを頑張っていたので、なるべく忘れるようにしました。
高校まではそれでうまくいっていましたが、一人暮らしを始めて親元を離れてから、壁にぶつかり少し体調を崩しかけました。
それまでずっと目を背けていましたが、当時の自分の気持ちを思い出しながら、なぜなってしまったのか考えて何度も文章にしてみたり、つまづいたときどういう考え方をするようにしたら道を踏み外さずに頑張れそうか考えたりしました。
我が家では私の病気の話題はタブーでしたが、母とも当時こうだったよねと話せるようになりました。

 摂食障害を克服するために大切なことって、何だと思いますか?

自分の弱いところを素直に受け入れて、うまく付き合えるようになることだと思います。
考え方や性格の癖を直そうとするよりも、それとうまく付き合えるようになることが大事なのかなと思います。
また、ダイエット以外の好きなこと、頑張りたいことを見つけてそれを頑張ることでダイエットと距離を置くのも良かったと思います。
時間はかかったけれど、おいしいな、楽しいなと思いながら好きなものを食べられるようになることも大切だなと思います。

 苦しんでいたころの自分に、今メッセージが届けられるとしたら、何と伝えたいですか?

ずっと何でなっちゃったんだろうと当時の自分を否定していましたが、今はよく頑張ったね、ありがとうと伝えたいです。

 これからの目標や、今頑張っていること、楽しいと感じることを教えてください。

今は、自分の夢に向かって大学で勉強しています。
いろんな人と話したり関わったりすると、たくさんの発見があり、またいいリフレッシュにもなるので積極的にボランティアなどに参加して、人と話すようにしています。
最近は気持ちのバランスをうまく取れるようになってきたので、ランニングも始め、フル完走を目標に楽しんでいます。
楽しいって気持ちを大事にしながら、無理せず続けられています。

 摂食障害が治ってみて気付いたことって、何かありますか?

自分の好きな時に好きなことをして、好きなものを食べられるごく普通の生活を送れることが幸せだと思って生活するようになりました。
また、適切な医療機関に連れて行ってくれ、ひどいことをしても味方でいてくれる両親には感謝しています。
今も調子のいい時と悪い時があるけれど、悪い時があるからいい時もあるって思えるようになってからは楽になりました。
摂食障害だったことに後ろめたさを感じ、ますます自信が持てなかったけれど、自分の弱い面をきちんと知って、それとうまく付き合えるようになれば大丈夫と思えるようになり、前向きになれた気がします。

2014年

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