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10/15/スーミンさん(37歳)/克服体験談

名前 年齢 性別
スーミンさん 37歳 女性
克服までにかかった期間 住所 通院歴
7年 近畿
飲んでいたお薬
無し
過去に経験した症状
拒食症、過食嘔吐、過度の運動

 摂食障害になったきっかけや、治るまでの経緯を教えてください。

きっかけは、友達に「重い」と言われたことと、得意としていたスポーツの挫折でした。

小学5年生の秋、私が〇キロのときに友達に「重い」と言われ、食事の制限と過度の運動を始めました。
当時、私は標準体型だったので、間違ったダイエットでした。
小学5年生の冬にそれまで入っていたスポーツ教室を辞めました。スポーツ教室は練習が毎日ありました。
私は、練習が毎日あるのは多すぎると思っていました。また、友達は上手になっていくのに、自分は伸び悩んでいた時期でした。
私は、スポーツ教室を辞めたものの、スポーツ教室に未練がありました。食事の制限と過度の運動をさらに進めました。
3月、親に連れられ病院に行き、入院が決まりました。

小児科に入院しました。
「〇キロにならないと退院できない」という現実に絶望感を感じていました。
私が「食べられない。」と言ったからだと思いますが、液体栄養剤が出され、点滴を打ちました。私は液体栄養剤分、ご飯を減らして食べました。
私の本心は、「〇キロになりたくない。」「ご飯を食べたいけれど、太りたくない。」でした。
小児科での、限られた範囲内で朝から晩までパジャマで過ごす生活、液体栄養剤と点滴のある生活は、辛いものでした。
私は心身ともに弱りました。
看護師さんが散歩に連れ出してくれたり、看護学生さんがよく話相手になってくれたことが私の心の支えになっていました。

小学6年生の夏に小、中学校付の病院に転院しました。
転院を機に私はお医者さんに「液体栄養剤を辞めてご飯を食べる。」と言いました。お医者さんは私の申し出を受け入れてくれました。
敷地内であれば、日中は普段着に着替えて学校に行く、夜に風呂に入って寝るなど普通の生活ができました。
同年代の友達と遊べました。
私は、心身ともに元気になっていきました。
12月に病院でクリスマスパーティが行われました。
私は、クリスマスパーティーのビュッフェを周りの友達がびっくりするくらいたくさん食べることができました。

しかし、私は「太りたくない。」と強く思っていて、体重は〇キロになっていませんでした。
小学生も終わりに近づいたころ、
私はお医者さんに「夏休みまでに〇キロにならなければ再び入院するので、退院したい。」と申し出ました。お医者さんは私の申し出を受け入れてくれました。

私は中学生になりました。
夏までは、「正式に退院する」という目標があったので、太っても苦痛ではありませんでした。
たくさん食べましたが、食事量を自分でコントロールすることができました。
外に出られる自由を満喫し、楽しく過ごしていました。

夏に体重を量ると〇キロ+2キロになっていました。
正式に退院が決まりました。

正式に退院が決まり、頭では今までの分を取り戻したいと焦っていました。
しかし、体は病み上がりであまり動きませんでした。運動部に入りましたが、成績が悪く、辛く感じました。
たくさん食べ、食事量を自分でコントロールできなくなりました。私は「太りたくない。」と強く思っていたので、たくさん食べすぎたと思ったときに吐きました。
私は過食症というほど食べることがなかったので、吐かずにいられる程度でしたが、割と安易に吐きはじめ、そのうち吐く癖がついてしまいました。
吐きましたが、体重は急激に増えていきました。

姉が、「ずっと太り続けるわけじゃないよ。」と言ってくれ、少し吐かなくなりましたが、吐く癖は、17-18歳まで続きました。

中学2年生になりました。
私は〇キロ+10キロになっていました。でもこれは中学2年生の標準的は体型でした。
私は成長期に拒食症になったため、小学5年生の秋は〇キロでしたが、中学2年生では〇キロ+10キロが私にとって必要な体重だったのです。
これ以降、私の体重が急激に増えることはありませんでした。


  辛い時に支えになってくれた人や、支えになった本、言葉などはありますか?

家族、友達、看護学生さん、看護師さん、クリスマスパーティーのビュッフェなどおいしい病院食を作ってくださった調理師さん


 ご家族との関係はどうでしたか?悩みなどはありましたか?

母は、病院からの外泊時、送り迎えをしてくれたり、病院に手紙を送ってきてくれました。
父は、外泊時、外に遊びに連れて出てくれました。
姉は、私が吐いていたとき「ずっと太り続けるわけじゃないよ。」と言ってくれました。


 克服するために取組んだこと、心がけたこと、頑張ったこと

下記は、くよくよ悩まない友達に聞いた方法で、現在、私が元気に過ごすために行っている方法です。
摂食障害が治ってから行っていますが、希望が持てたり、前向きな気持ちになれるので、摂食障害闘病中にも有効ではないかと思います。

・願いごと(大きなものから小さなものまで)を紙に書き出す
・楽しかった時のことを思い出す。すぐに思い出せるように、楽しかった思い出に関するものを目につくようにする。


 摂食障害を克服するために大切なことって、何だと思いますか?

・自分を責めないこと
・自分に厳しくなりすぎないこと
・家族、友達、看護師、医者、先生などに不安なこと、心配なこと、困っていること等を相談すること


 苦しんでいたころの自分に、今メッセージが届けられるとしたら、何と伝えたいですか?

「摂食障害になることはおかしいことじゃないよ。」
「△△(私のこと)は全く悪くないよ。」


 これからの目標や、今頑張っていること、楽しいと感じることを教えてください。

楽しいと感じるときは、散歩しているとき、買い物に行っているとき、お茶しているとき、カラオケをしているとき等
です。


2015年

 12/29/ジュナさん
 12/16/ゆーさん
 12/02/さちこさん
 11/25/ももこさん
 11/01/ケイト4さん
 11/01/ミサキさん
 10/26/2本の歯ブラシさん
 10/26/ハッピーさん
 10/15/スーミンさん
 10/11/さくらさん
 09/08/らんさん
 09/08/しおもちょさん
 08/28/ルリコさん
 08/28 /ニャンコさん
 08/13/ゆうこさん
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 06/28/かおりんさん
 06/26/あおさん
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 06/08/まりりさん
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 04/18/さちこさん
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 04/03/こいこさん
 03/28/はるさん
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 01/19/重男さん
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