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はじめての入院C(患者さん)




思春期病棟には、もちろん男女共に入院患者がいます。
男子の病棟と女子の病棟は行き来できないようになっていますが、患者さんみんなが集まれるような大きな部屋が中間に存在していて、そこでは顔を合わせることができるようになっていました。
(大きな部屋では季節ごとのイベントや、食事をしたりします。)
私は、男の子と話したり顔をあわせるのが嫌だったので、ほとんどその部屋には行かなかったと思います。

女子の病棟内では、毎日顔を合わせているうちに、話をするような子ができました。
私の部屋の隣にいる女の子で、私と同い年でした。
その子は、私が入院するより先に入っていて、何の病気で入院していたのかは分かりません。
その子は部屋にこもっていつもゲームをしていました。
時々お互いにあいさつを交わすようになり、他愛もない話をし、そのこの病室へ遊びに行くようになりました。
私は自由時間が退屈で退屈で仕方なかったので、とても嬉しかったです。

女子病棟内で、一番目に付いた小学生の女の子がいました。
その子は拒食症でした。
見た目にもう倒れてしまいそうなほどやせ細っていて、顔は常に無表情だったのを覚えています。
その子のお母さんは、毎日面会に足を運んでいました。
その子は、頑張ってご飯を食べようとしているようでしたが、少しでも食べるとすぐに嘔吐してしまっていました。
その子は、摂食障害者のグループミーティングでも、ほとんどしゃべりませんでした。
私達はお互いに会話をすることもありませんでした。

病棟に入院しながら、中学校に通学している女の子もいました。
毎朝制服で病棟を出て行って、夕方帰ってきます。
一見普通の女の子だったので、なんで入院してるんだろうなって思いましたが、きっと私も周りから見たらそんな感じだったんだろうと思います。

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