2度目の入院A

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2度目の入院A




入院中に、クリスマスイブを迎えました。
思春期病棟内ではささやかなクリスマスパーティーが開かれました。
みんなが集まる大きな部屋は飾りつけされ、ケーキが用意されました。
私は、ケーキだけ食べてそそくさと部屋に戻ってしまいました。
そして次の日の朝、私の部屋には大きなくまのぬいぐるみが置いてあったのです。
びっくり!して看護婦さんに尋ねると、「病院からのクリスマスプレゼント」とのこと。
もう19歳だった私ですが、なんだかとっても嬉しかったのを覚えています。
思春期病棟の女の子全員にそれぞれ違うぬいぐるみがプレゼントされていました。
病棟内で仲良くしている女の子の部屋には、ゴリラのぬいぐるみが置いてありました。
その子はゴリラがあんまり好きじゃないらしく、私の犬と交換しました。
私はそのゴリラもかわいくて嬉しかったです。

ある日、仲良しの女の子が、外出しておばあちゃんの家に日帰りで遊びに行くといい、私をそれに誘ってくれました。
先生に言うと私も外出して良いとのことで、一緒に行くことになりました。
おばあさんの家では、おばあさんが腕によりをかけてお料理を作って待っていました。
どれもとてもおいしく、私は楽しく食べることができました。
そのおばあさんは、女の子が病気になってしまったことがどうしても理解できない様子で、私を見ても、「なんであなたみたいに元気そうに見える人が精神病院に入院しているのか…」と何度も言っていました。
おばあさんの家にいたのは短い時間でしたが、その一日はとても楽しくすごすことができました。

2度目の入院は再び1ヶ月程度で退院しました。
1度目の入院と同じく、「ちょっと休憩した」という感じの入院でした。

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