どい過食と下剤乱用B

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ひどい過食と下剤乱用B




過食直後に下剤を大量に飲んでしまった日は、きまってものすごい嘔吐感と、腹痛に襲われて目が覚めます。
すごい吐き気に、急いでトイレに顔を突っ込みます。
胃や腸が波打つような気持ち悪い感覚。
幾分か容量が減っている胃が、食べ物を吐き出そうと突き上げてきます。
同時に、ほぼ水分のようなひどい下痢。
 
冷や汗が大量に噴出して、すごい寒気がします。
手が小刻みに震えます。
息をしても、空気が体に入ってこないような、苦しさ。
心臓の鼓動が変で、ものすごく息が苦しい。
もうろうとする意識。
「もう死んでしまうかもしれない…」
私は毎回そう思いました。
 
このときの苦しみは、言葉ではうまく表せません。
どうしてこんなに胃も腸も苦しくなるのか、死にそうなほど息苦しくなるのか、たぶん下剤の乱用のせいじゃないかと私は思っています。(本当かな?)
本当に毎回、「もう死んでしまう!」と、死の危機すら感じていました。
常に死にたい死にたいと思いながら、いざ死を感じると、恐ろしくて仕方ありませんでした。
トイレの中で、汚物にまみれて苦しむ自分。
涙なのか汗なのか、ぐちゃぐちゃになった自分の顔。
外の世界とは、まったく別のところに私はいました。
「このまま死んでしまうのは嫌だ!」「誰にも気づかれずに死んでいくのは嫌だ!」
もうろうとする意識の中で、そう強く叫んでいました。
 
上からも下からも、出し尽くして、心も体ももうへとへとです。
そのままトイレで眠ってしまうこともありました。
「これで多少は体重の増加を抑えられたかもしれない…」なんて馬鹿なことを頭の片隅で思っています。
 
苦しみが去り、疲れきって、冷静になった私は、現実に打ちのめされます。
「こんなことして、いったい私は何をやっているんだろう。
「食べたくないのに自分で大量に食べて、太りたくないからって下剤を飲んで、毎回こんなに死ぬほど苦しんで…。」
「いったい何のために生きているんだろう。」
「ひとりぼっちで何やってるんだろう…。」
「いつまでこんなこと繰り返すんだろう…。」
 
汚れ果てた自分の姿。
涙がぼろぼろ流れます。

死にたい。
でも生きていたい。
痩せて、元気な自分で生きていたい。

そんなことばっかり考えていました。

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