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摂食障害(過食症・拒食症)を生きて
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恋愛なんて




私は、摂食障害になるまでは、普通の女の子と同じように、恋愛もしていました。
好きな男の子の話で女の子同士で盛り上がったり、好きな男の子に自分を気にかけてもらうようおしゃれもしたし、そして付き合ってデートしたり…そんなことが普通にできていました。
 
ですが、摂食障害になってからは、そんなことからは自分は遠く遠くかけ離れたところに行ってしまいました。
自分への自信がなくなってしまい、友達もほとんどいなくなってしまい、人とうまく付き合っていくことすら難しくなってしまったのです。
 
大学生になって、恋愛もできたらいいなと、当然思っていました。
大学に入って、周りの女の子たちは彼氏を作ったり、合コンしたり、とても楽しそうに見えました。
うらやましいなと思いました。
以前の私なら、積極的にいろんな場に出かけていったと思います。
どんどん男友達も作って、好きな人ができたら自分から告白したりしていたと思います。
でも、やっぱり「摂食障害の私」はそれができませんでした。
 
ですが、ひょんなことから私はある男の子グループと話すようになりました。
同じ学部の男の子たちで、同じ授業が結構あったのです。
そのなかでも、Y君という男の子とはとても仲良くなって(表面上だけでしたが…)、電話番号を交換しました。
その後、Y君は私に好意を持ってくれて、気持ちを伝えてくれました。
私もとても嬉しかったです。
でも、Y君が私に好意を持っていてくれると知ったとたん、私は怖くなりました。
大学で見せている私は、本当の私ではありません。
精一杯作りあげた、その場を取り繕うだけの私でした。
その頃の私は本当に過食がひどくて、自分でも異常な行為を繰り返しているときでしたから、表面上の私と過食の私は2重人格のような感じがしていました。
そして、その頃の本当の私は「摂食障害の私」だったのです。
その私を知れば、Y君は気持ち悪がって私を嫌ってしまうに違いない。
それに、今の私は太っていて、綺麗じゃないし、私を好きだなんて、そんなことあるはずがない。
そもそも、私と面と向かってしゃべってくれる人なんて、いるわけがないんだから。
私なんて、人に気にかけてもらうにも値しない人間なんだから。
そう思いました。
 
だから、私はその人へ連絡することができなくなり、大学で会っても、避けてしまうようになってしまいました。
もう、きちんと話せる自信もなかったのです。
 
私なんて…
私なんて…
そればかりでした。

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