変化

摂食障害(過食症・拒食症)を生きて
トップページ 摂食障害とは 私の体験談 摂食障害の治療 みんなの体験談 メール

トップページ > 私の体験談 > 回復に向かって > 変化の始まり

変化の始まり




初めて出場した大会の後、私は新たな目標を得て、ランニングクラブに入っていろいろな人との出会いなどを経験するようになりました。

この辺りに来てようやく、自分が「摂食障害から回復しているのではないか」と思い始めました。自分の人生を、ようやく自分で動かせているような、やっと自分の人生を生き始めたような気がしました。

私は、摂食障害になってから自分の人生が止まったままのような気がしていました。周りの人はどんどん先に進んでいっているのに、私は同じ場所に立ち止まったまま、無駄な時間を過ごし、歳だけとっているような感覚でした。

ですが、ランニングを始めてからの私はやっと、止まっていた時間を進め、自分の人生を歩み始めることが出来たのです。何かを積み上げていく感覚、それを久しぶりに感じました。

ですが、過食がなくなることはありませんでした。相変わらず、過食をしては家で暴れたりしていました。それでも、過食の頻度は格段に減り、一度の過食から立ち直るのも早くなりました。
以前は、一度ひどい過食をしてしまうと、絶望感と嫌悪感からやけをおこして立て続けに過食をし悪循環にはまって、どん底まで落ちてしまっていました。そして、1週間くらい家に引きこもったり、会社を休んだりすることが多々ありました。
ですが、この頃の私は一度過食をしても、1日か2日で元の調子を取り戻せるようになっていました。それを手助けしてくれたのは、母と、そしてやはりランニングでした。過食をして、体重が増加してひどく落ち込むことがあっても、精神的にある程度落ち着いてからランニングすると、私は気持ちがリセットされるようでした。

前のページ
ランニングとの出会い
次のページ
変化1(数値への囚われ)

□ 体験談のトップページ(メニュー一覧)へ戻る
□ 「摂食障害(過食症・拒食症)を生きて」トップページへ戻る

Copyright(c)  摂食障害(過食症・拒食症)を生きて  All rights reserved.