体の声

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変化2(体の声)




最近は、自然でいること、体の声に耳を傾けることの大切さを知りました。

運動をしていると、体のことを強く意識します。

泳いでいるときは吐くほうの呼吸を意識します。すると、肺が自然に酸素を求めて、息継ぎのときにほどよく吸ってくれます。水中で体がぶれないように体幹を意識します。自分の体の中に、芯が通っているような感覚になります。

走っているときは、汗をかきます。体中の細胞が、私の走りを応援してくれます。暑くなった体を冷やそうと頑張ってくれるし、足も手も体幹もみんなが頑張って私を走らせてくれます。栄養が足りていなかったり睡眠不足だったり、何か体に弱点がある時は少しの距離でばててしまうし、逆にきちんと食事をとっていたり、生活リズムも整って気分も乗っているときはどこまででも走れるような気になったりします。

運動をしていると、体の変化を感じ、それに正直に過ごすことが一番自然で心地よいことなのだと分かりました。 体が私にたくさんのことを教えてくれました。

今までの私は、私が頭の中で考えることや理想ばかり優先させて、体のことはないがしろにしていました。体に無理をさせて、いじめてきました。胃が破裂しそうなほど食べたり、自分で嘔吐したり、下剤を大量に飲んだり、かと思えば絶食したり。

それなのに、私がこうして健康に今生きているのは、私のむちゃな生活にも耐えてくれたこの体のおかげです。何度も死のうとしたのに、私の体はそれを跳ね除け、こんな私を生かしてくれました。
体は、自分達にどんなことをされても、「同じ状態でいるように」という努力をしてくれるそうです。何十億と言う細胞が、みんなで連絡を取り合って、この体を守ろうと努力してくれるのです。
私は、すごくすごく自分の体に感謝するようになりました。
「私を生かしてくれてありがとう。」「無理をさせて、苦しめて、本当にごめんなさい。」
自分の体をこんなにも愛おしく思えたことはありませんでした。太っているとか痩せているとか、そういうことより、もっと大切なことがあるのだと知りました。。

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