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摂食障害(過食症・拒食症)を生きて
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私の長い長い体験談は、ここまでにします。
1999年〜2009年までの、10年分の体験談です。まさかこんなに長く書くとは思っていませんでした。
本当にいろいろなことがあったし、書いていて嫌になることもありました。もう途中でやめたくなったりして、長いお休みを挟んだりもしました。社会人になってからのところとか、面倒になってかなり省略してしまったところもあります(笑)

今読んでみると、書き直したくなるような部分が多々あります。その当時と、体験談を書いた時点、そして今ではいろいろな物事に対する考え方や捉え方が変わっていますので。ですが、今後手直しはするつもりはありません。
この体験談に書いてあることも、これを書いたことも、もうすでに私の中では過去のことです。変えられない、ただ、そうだったという事実がそこにあるだけです。

私にとって、過去の自分は可哀想で、痛々しくて、いとおしくて、抱きしめてあげたくなるような、妹のような存在です。もし過去の自分にメッセージが伝えられたら、「大丈夫。今は辛いかもしれないけれど、大丈夫になるんだよ。だから絶望しないで。諦めないで。大丈夫だから。」そう伝えたいです。

過去の自分が、一瞬一瞬を精一杯に生きて、壊れそうになりながらも繋いで来てくれた命。その結果が今ここにいる私です。無駄に生きていると思っていた過去、私はちゃんと、生きていたんですね。

私の人生はこれからも続いていきます。明日交通事故で死ぬかもしれないし、何か大きな転機が訪れて、今考えている道とは大きく外れた道を歩むことになるかもしれません。
もちろん、まだまだ摂食障害との付き合いは続くでしょう。過食だってするし、イライラしてパニック起こしたり、家族に迷惑をかけたりすると思います。治ったと思っても、また最悪の状態まで落ちていってしまうかもしれません。それは誰にも分かりません。

それでも、今の私は、この先に自分が生きていける未来があるということが、嬉しいです。これからの私は、1年後、10年後の未来の私にどんなことを届けられるでしょうか。たくさんの人に出会い、様々な経験をして、悲しいことも苦しいことも、嬉しいことも楽しいことも、全部全部抱きしめて毎日を生きていきたいです。

もし、この体験談を読んでくださった方がいらっしゃるとするならば、心から感謝の気持ちを伝えたいです。はじめは自己満足で書き始めた体験記でしたが、途中から、誰かに読んでもらいたい気持ちも出てきてしまいました。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

摂食障害に苦しむ全ての人が、絶望することがありませんように。
自分の命を諦めてしまうことがありませんように。
「きっとあなたも大丈夫になる日が来るから。」
心から祈っています。

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追記(回復に向かった理由まとめ)

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