不登校

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不登校




私は、自分が突然食べるようにうなってしまったことに、自分自身驚いていました。
学校の行きも帰りもコンビニに寄っては食べるようになりました。
それまでは絶対に食べないと決めていた、菓子パンやシュークリーム、アイスクリームをどんどん口に運ぶようになりました。
どんなに食べても満足しません。
どんなに食べても止まりません。
自分で食べ物をどんどん口に運んでいながら、、太っていくことに心底恐怖を感じていました。

過食するようになると同時に、情緒不安定になっていきました。
すぐにイライラし、夜と朝にはパニック状態に陥って、泣き叫ぶことが多くなりました。
朝は、学校に行こう、行かなくてはいけないと重々分かっていますから、制服に着替えて準備をします。
ですが、どうしようもないイライラと不安感に襲われます。
そして家を出れないまま学校を休みます。
あるいは、母に車で学校の前まで送ってもらいながら、車の中でパニック状態になり泣き叫んではそのまま帰宅することになります。
こんなことが続くようになり、不登校状態になってしまいましたました。
まさか、自分が不登校になってしまうなんて、考えてもみませんでした。

家にこもって、一歩も外へ出ない日が多くなりました。
日中一人になる家の中で、私は母が準備してくれたご飯を食べ、それだけでは満足できずに台所中のものを食べていました。
一時は生肉さえ食べました。
お砂糖をひたすら食べ続けた日もあります。
ごみに捨てられていたケーキすら口に運びました。

母は、食べ物を隠したり、家の中に極力置いておかないようにしました。
ですが、私は追い立てられるように家中を探し回るのです。
台所中の引き出しを開けまわし、冷蔵庫をかき回しました。
そして、食べものを見つけると、その場に座り込んで食べつくし、そしてまた食べものを探し回るのです。

そして、母は台所に鍵を付けました。
(我が家は、台所が独立した部屋になっている作りなのです))
それでも私はどうにかして食べようとします。
鍵を壊し、窓や扉を壊すこともありました。
母や妹のお金を盗んで、コンビニへ出かけて過食する日もありました。

私は一体どうなってしまったんだろう。
このまま太り続けてしまうのか…。
自分で自分がコントロールできない恐怖感は、恐ろしいものでした。
ものすごい不安とイライラが続きました。

外に出て人と会うのがすごく怖くなっていきました。
学校へは行かなくてはいけないと思っていながら、どんどん欠席が多くなります。
私が家にこもっている間にも、外では着々と時間が進んでいきます。
学校のみんなは私が休んでいる間に勉強をし、友達同士でいろんなおしゃべりをしているだろうな…。
すごくさびしくて、すごくすごく焦っていました。

学校を休みがちになると、勉強も分からなくなっていき、それと同時に、学校での先生や友達の私への態度も変わっていきました。

初めの頃は、いろいろ心配していた担任の先生も、もう私が休んでも電話も何もしてこなくなりました。
勉強についても、遅れていくことを心配も何もしてくれません。
もう、見放された状態になってしまったのです。
友人もそうでした。
たまに学校へ行けば、驚かれるようになりました。
そして、友人の言葉やクラスメートの態度、何より学校側の私への対応でとても傷つく出来事が続きました。
そうして、私は「この高校はもう私が居れる場所じゃない。誰も私のことを待ってくれていない。」と、勝手に確信してしまったのです。

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