万引き・盗み

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万引き・盗み


万引き盗みは、摂食障害患者さん、特に過食症の人には比較的頻度が高く現れる症状です。
衝動的に行ってしまう人もいれば、すでに習慣化してしまったという人もいます。
栄養不良やストレスが、衝動への耐性やコントロールを低下させてしまうという場合もありますし、実は、母親や周囲への抵抗・訴えである場合もあります。

過食嘔吐を繰り返す人の場合、過食にかけるお金は、大変な額になってしまいます。
結局吐いてしまうものにお金をかけるのはもったいない…そういう思いから盗んでしまう人もいます。

私が実際に知り合った人の万引き盗みに関する例を紹介します。

Aさん
過食と拒食を繰り返しているAさんは、初めて万引きしたとき、お金を持っているにもかかわらず、コンビニで菓子パンを大量にバックに詰めて、店を出てしまいました。
激しい過食衝動で頭がいっぱいになって、「買わなくては」とか、「見つからないようにしなくては」とか、全く頭に無かったそうです。
店を出ようとしたところで店員さんに声をかけられ、号泣してしまいました。

Bさん
彼女は、万引きを繰り返していました。
過食衝動に駆られて盗ってしまうこともあればあれば、意図的に行っていることもあるようでした。
何回も店員さんに見つかり、家族が呼び出されたことがあるそうです。
彼女は、ただ切実に母親に、家族に助けを求めているように感じました。
彼女は「自分の親は、自分のことを何もわかってくれない。心配をしてくれない。私に対して本気になってくれない。」と言っていました。
自分に目を向けて欲しいと心の底で願っているのではないかと思います。


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■病気の概要■
一般的なイメージ
摂食障害の分類
 ├ 過食症とは(診断基準)
 ├ 拒食症とは(診断基準)
 └ 特定不能の摂食障害とは
*摂食障害の捉え方
 ├ 摂食障害は病気じゃない?
 └ 食行動への嗜癖という見方

■身体への影響■
嘔吐・下剤乱用による身体的影響
拒食(やせ)による身体的影響

■心の症状と行動■
考え方の特徴
* 心の症状

 ├ 偏った病識(過食症)
 ├ 病識の欠如(拒食症)
 ├ ボディーイメージの障害
 ├ もう一人の自分と心の葛藤
 ├ イライラ
 ├ 落ち込み・うつ状態
 ├ 自信喪失・見せかけの自信
 ├ 先のことへの不安と心配
 └ 妄想
* 行動
 ├ 活動性亢進
 ├ 食事へのこだわり
 ├ 引きこもり
 ├ 退行
 ├ 万引き・盗み
 ├ 隠れ食い・買いだめ行為
 ├ 依存
 └ 自殺企図・自傷行為

■病気の背景■
摂食障害になりやすい人は?
* なぜ摂食障害になるのか
 ├ 社会的・文化的背景
 ├ 心理的背景
 └ 家族背景
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