摂食障害・イメージ

摂食障害(過食症・拒食症)を生きて
トップページ 摂食障害とは 私の体験談 摂食障害の治療 みんなの体験談 メール

トップページ > 摂食障害とは > 摂食障害の一般的なイメージ

摂食障害の一般的なイメージ


摂食障害の一般的なイメージはどんなものでしょうか。
私は、自分自身が摂食障害になるまでは、摂食障害についての知識も無くイメージも何も分かりませんでした。
一般的にはおそらく、「摂食障害」という言葉よりも、「過食症」「拒食症」という言葉のほうが聞いたことがあるという人のほうが多いのではないでしょうか。

では、「過食症」って、どんな病気だと思いますか??
おそらく、「ひとより多い量を一気に食べてしまう人」というイメージを持っている人が多いと思います。
ということは、過食症は見た目に太っている人に多いと思われているのではないでしょうか。
時々、「私最近食欲がすごくて、過食症になっちゃったみたい〜。やばすぎる!」みたいなことを耳にすることがあります。
私は、過食症になった当初、こういうことを耳にするのが本当に嫌でした。
過食症の実態や苦しみと、一般的イメージがあまりに違っていて、自分のこの苦しみは絶対に周りの人には分かってもらえないんだろうと、すごく嫌でした。
それに、こんなエピソードもあります。
私が友人に、自分が過食症になってしまったということを打ち明けたときのことです。
友人は「私だって食欲すごいよ〜!昨日の夜もケーキとか食べちゃったし。私もマジで過食かもね。さやかは太ってないしぜんぜん気にすること無いよ〜」と言いました。
この時は、なんだかすごく孤独を感じました。

では、「拒食症」に対するイメージはどうでしょうか。
「原因や理由はどうあれ、とにかく食事を拒否した状態で、見た目にもやせ細っている人」「ダイエットのやりすぎ」というイメージが多いと思います。
どうでしょうか。
拒食症は、過食症と違って見た目にも明らかに分かり、症状が表面化しているというケースが多いので、一般的にもどんな症状であるか知られているのかもしれませんが、その危険性などについては十分理解されていないと思います。
時々「拒食症になりたい。拒食になればやせられる」と思っている人がいます。
私が知っている過食症で苦しむ人の中にも、「どうせなら拒食症の方が良い」という人がいました。

摂食障害について知らない人や、偏見を持っている人を私が一方的にダメだと言うことは出来ません。
私だって、他の病気に対して無知で偏見を持っていることもあります。
精神病院への入院に対しても、自分が入院することになるまでは、ものすごい偏見を持っていました。
一方で、実際に摂食障害になってしまい、苦しんでいる人達は、周囲に症状や苦しみが理解されず、悲しい思い、孤独な思いをしていることもあります。
私自身がそうでした。
ですから、もしこのサイトを見た人が摂食障害についてほんの少しでも考えてくれたら嬉しいなと思います。


↑このページの一番上へ

トップページへ戻る
■病気の概要■
一般的なイメージ
摂食障害の分類
 ├ 過食症とは(診断基準)
 ├ 拒食症とは(診断基準)
 └ 特定不能の摂食障害とは
*摂食障害の捉え方
 ├ 摂食障害は病気じゃない?
 └ 食行動への嗜癖という見方

■身体への影響■
嘔吐・下剤乱用による身体的影響
拒食(やせ)による身体的影響

■心の症状と行動■
考え方の特徴
* 心の症状

 ├ 偏った病識(過食症)
 ├ 病識の欠如(拒食症)
 ├ ボディーイメージの障害
 ├ もう一人の自分と心の葛藤
 ├ イライラ
 ├ 落ち込み・うつ状態
 ├ 自信喪失・見せかけの自信
 ├ 先のことへの不安と心配
 └ 妄想
* 行動
 ├ 活動性亢進
 ├ 食事へのこだわり
 ├ 引きこもり
 ├ 退行
 ├ 万引き・盗み
 ├ 隠れ食い・買いだめ行為
 ├ 依存
 └ 自殺企図・自傷行為

■病気の背景■
摂食障害になりやすい人は?
* なぜ摂食障害になるのか
 ├ 社会的・文化的背景
 ├ 心理的背景
 └ 家族背景
Copyright(c)  摂食障害(過食症・拒食症)を生きて  All rights reserved.